さて、今回が第三弾となるオートサービスショー2019からの注目出展品情報ですが、この商品の情報を待っていた！という方がとても多いのではないでしょうか。何を隠そう、ショー会期中も弊社ブースでは文句なしのナンバーワン人気のアイテムだったのがこちらの・・・
新型ハブポリッシャー大型車用/乗用車用セット（参考出品）です！！
弊社では以前からハブポリッシャーセットを取り扱っており、単なる整備・クリーニング工具としてだけでなく、安全に直結する自動車整備の肝である、タイヤ周りの重要整備工具として人気でした。しかし、主に使い勝手についてご要望をいただく事が近年多くなり、今回思い切って各種の要望を盛り込んだアップデートを敢行したNEWモデルの発表となりました。
現行モデルに対する皆様からの要望で多かったのは（1）ポリッシャー交換を容易に行いたい（2）ポリッシャーのバリエーションを増やして使用可能な適合サイズを拡大したい（3）動力工具との接続口サイズや強度について、といったところでした。今回のアップデートでは、これらのご要望全てに対応できたのではないかと思っておりますので、そのポイントをご説明します。
POINT.1ポリッシャー交換の容易さについて
本体カップとポリッシャーの切り欠きを合わせて挿入するだけでパチンと、気持ちよくロックしてくれます。取り外すときも本体側の突起部を押し込むだけで簡単にポリッシャーを取り外すことができます。
POINT.2ポリッシャーのバリエーションと使用用途の分別化
従来のハブ面に対するポリッシャーに加えてボルトスレッド用のクリーニングブラシが追加されました。ご覧のように内径部にびっしりと金属ワイヤーが並び、ボルトスレッドに溜まった汚れや軽度のサビをきれいに落とします。また、スレッドクリーニング用ブラシを別途用意したことで、ハブ面用ポリッシャーにも変更を施しました。従来のハブポリッシャーは、同じポリッシャーでハブ面とボルトを同時に磨く設定であったため、ポリッシャー内径とボルト径がぴったりに設定されており、熱心にクリーニングしていただくあまり、ボルト表面をやせさせてしまう心配がありました。作業別にポリッシャーを分別化した今回の改良でハブ面用のポリッシャーは内径を緩くしましたので、ボルトのねじ山に強く接触してしまう心配を取り除きました。
POINT.3動力工具接続口のサイズ・強度について
従来型では、本体カップから電動ドリル用六角シャンクが直接出ていましたが、新型では本体カップに1/2ｄｒの差込口を設定し、且つ電動ドライバー用シャンクのアダプターもご用意し、使用できる動力工具が広がりました。また、差込口もアダプター軸も強度に余裕を持たせた造りになっていますので、適正なトルク・回転数でご使用いただければ、耐久性もかなり向上しています。
以上のように、従来品に対して大幅なアップデートを加えた新型「ハブポリッシャーセット」ですが、ショー会期中には、あくまで参考出品としての情報しかお答えできませんでした。しかし、オートサービスショーでたくさんの方からご好評をいただき、弊社でも早々に検討を進めた結果、正式に取り扱いを決定いたしました！
本日現在、セット内容及び入り組み品については細部を検討中で、そのため価格についてもまだお伝えできませんが、発売時期については2019年秋頃を目指して、鋭意準備中となります。当ホームページでも随時情報を更新していく予定ですので、発売をお待ちくださる皆様は是非、お手すきな際に弊社ホームページを覗いてみてください。宜しくお願いいたします。